司法書士>司法書士の認知度は？イメージ調査の実態

■司法書士の認知度は？イメージ調査の実態■

司法書士という職業は、日常生活において、ドラマの中でしか聞
いた事がない、という方が多いのではないでしょうか？現在にお
いて、司法書士に関するイメージ調査の実態は、『一般人の４人
に１人の割合』が司法書士の認知度となっています。これは、司
法書士という職業の業務上、日常生活ではなく『人生の節目』に
おいて初めて出会う、といった職業だからだと思われます。弁護
士や税理士等と比較してもイメージが掴みにくい、聞いたことは
あるけど、どんな仕事をしているのかわからない、といった職業
というイメージを持たれているようです。

普通、裁判所への申立をする、となると一般の方は『弁護士に相
談』というのを考えると思います。しかし、弁護士は相談料が高
いイメージはありませんか？実は、種類にもよりますが、離婚協
議や家屋の明け渡し、貸したお金の返還などの裁判では、弁護士
でなくとも司法書士が相談に乗ることができるのです。しかも、
相談料は弁護士よりも低いのです。

弁護士や税理士に決して引けを取るものではなく、『法律のプロ
フェッショナル』として、社会的役割や業務の内容は大きいもの
といえます。今後、少しずつ認知度がアップしてくるのではない
でしょうか？