司法書士>元銀行員が語る！銀行を辞めてまで目指した司法書士の魅力の秘密

■元銀行員が語る！銀行を辞めてまで目指した司法書士の魅力の秘密■

私は元銀行員です。銀行員は職業上、資格取得や通信講座の受講、
業務検定試験等を経て、ステップアップしていくものなのです。

（１）司法書士の魅力を知る
私は資格取得には金融機関専用の業務検定試験をするよりも、国
家試験を受験した　　いと考え、国家試験の中でも登竜門である
『宅建』を受験しました。そして、合格しましたが、その時に合
格者の元に送られてくるビデオを見て、私は　　衝撃を受けまし
た。その内容は何かというと・・・　　そのビデオは、宅地建物
取引主任者の仕事の概要が細かく演じられていましたが、終盤の
不動産売買契約のシーンに、その衝撃は待っていました。不動産
売買は、簡単に説明すると、宅地建物取引主任者が不動産売買契
約書類の内　　容を読み上げ、その書類を、司法書士の先生が目
を通し、その他諸々の書類の有無をチェックし『いいでしょう』
と言って完結するのです。私の個人的感想は、『司法書士の先生
って、総元締めじゃん。カッコイイ！』でした。
（２）銀行員と司法書士の接点
司法書士の先生は、銀行員とも実は対面する機会は結構あるんで
す。といっても、対面する担当は限られており、貸付係限定です。
銀行の貸付業務では、土地や建物を担保として銀行がお金を貸す、
ということをします。その際に、その貸したお金が返済不能にな
ったときに土地や建物を競売してお金に換え、返済金に充当する、
という権利を『抵当権』といいますが、その抵当権を土地や建物
に設定する手続きをするため、司法書士の先生と貸付担当者は対
面します。

スマートに仕事をする司法書士の先生。とても魅力的です。