司法書士>求人情報から､ヤバイ司法書士事務所を見極めるコツ

■求人情報から､ヤバイ司法書士事務所を見極めるコツ■

不当嘱託誘致が大好きな司法書士事務所の傾向としては次のもの
が挙げられます。
（１）鞄が、小さすぎる
不動産業界の人のマネをしているのか、財布ぐらいしか入らない
ような小さいカバンを使っているのは、普通に考えて異常です。
きちんと業務をしている司法書士のカバンは、逆に大きすぎるほ
どのサイズであることが多いのです。
（２）登記費用が異様に高い
通常の新築一戸建てなら登記手数料は１２〜１５万円ぐらい、中
古一戸建てなら１０〜１３万円ぐらいが相場です。しかし、それ
よりも５〜１０万円高い、となると不動産会社と親しい事務所で
あれば不動産会社にバックするために費用を高く設定している等
の可能性があります。

名義貸し事務所に多い傾向としては次のものが挙げられます。
（１）『合同事務所』である
合同事務所を名乗る事務所には合同事務所であることが多い傾向
にあります。『収支共同型』の合同事務所は認められていないこ
とを覚えておきましょう。
（２）司法書士以外の名義で給料が支払われる
株式会社（例えば派遣会社）や行政書士法人等から支払われるケ
ースがあります。
（３）有資格者なら給料が４０万円以上の高額
地域格差はありますが未経験者であれば１８〜２５万円前後ぐら
いが相場ですが、いきなり４０万、５０万円というのは、異常で
す。

司法書士事務所に就職する際は、これらの『ヤバイ司法書士事務
所』の求人募集には注意しましょう。